トヨタハイエースとは?
トヨタのハイエースは1967年(昭和42年)に「トヨエース」という名称で商用車として販売されました。現在のハイエースに名称が変わったのは1977年で、これまで50年以上に渡り人気を維持し続けてきました。
ハイエースにはガソリン車・ディーゼル車があり、利用目的によって次の3車種がラインナップされています。
▼トヨタハイエースのラインナップ▼
ラインナップ | 主な利用目的 |
ハイエースワゴン | 乗用車 |
ハイエースバン | 商用車 |
ハイエースコミューター | 送迎用
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人気があるのはワゴン
ハイエースは元々商用車としてデビューしたので、今でも商用車として様々な企業で使われていますが、最近では乗用目的でワゴンタイプを購入する人も多く、中古車市場でも人気がある車です。そのため、中古車でも高価格で販売されていることが多く、例えば2015年式、走行9000㎞で350万円、2021年式、走行9000㎞で480万円というように、普通なら新車が購入できるぐらいの価格で販売されているのが現状です。
盗難車多発!セキュリティ対策は必至
ハイエースは、トヨタの車の中でもランドクルーザーと並ぶぐらい盗難率の高い車種です。
人も荷物も多く乗せられて実用性の高いことから、中古車でも人気が高いわけで、それが盗難されやすい理由でもあるのです。
そのため、ハイエースを購入したら必ずセキュリティ対策をするようにしましょう。
360度見渡せるカメラ付きの防犯設備を設置したり、ハンドルやタイヤロックをしたりするなど、二重三重の対策が重要です。